教育実習の流れをまとめた!
今回は、教育実習について書いていきます。
教育委員会等で募集をしているボランティアに参加していない人は初めての教育現場となり大きな不安があると多くいますが、これを読んで少しでもイメージをし実りある教育実習にしてくれればと思います。
目次
教育実習とは
教員免許取得の為に学校現場に行き、3週間から4週間の実習をすることです。
教育実習に行く学校は基本的には母校や恩師のいる学校、通っている学校の近隣の学校などが挙げられます。
教育実習の依頼は実習者本人が電話等からアポイントを取るところから始まります。(教職課程室の職員の方はアポイントは取ってくれないので注意が必要です)
稀なケースですがこの教育実習をお願いする電話アポイントで言葉遣いや態度が悪いと学校側からお断りされるケースもあります。(受け入れられないケースでもお断りされることがあります)
教師を目指すのに言葉遣いができていなかったり、態度が悪い人に教師になってもらいたいと思う人は居ませんよね・・・
ここで断られた場合には、他の学校を探すか教員免許取得を諦めるかの2択になってしまいますので気をつけましょう。
私は電話をする前に伝えたいことを全て文字に起こしてから電話をしたので心配な人は一通り文字に起こして練習をしてから電話をすると良いと思います。
そこで教育実習が受けられると学校側から返答があれば実習校の決定になります。
受け入れる学校側は将来教師になりたい実習生のために実習を受け入れてくれているので実習期間は一生懸命に取り組むことが大切です。
教育実習初日には、全校集会などで紹介挨拶があることがあるので、どんなことを話すか簡単に考えておくとよいでしょう。
教育実習生の1日の流れ(小学校)
7時~8時 出勤
【出勤してからは、体育で使うラインをひくため体育部の教員達とグラウンドにでます】
8時~
【登校してくる児童が来るので校門やクラスに行きます】
1時間目~4時間目
【指導教官の授業の見学や実習生自ら授業をします】
給食
【クラスの児童と仲良くなるチャンスです。積極的に話をしましょう】
5時間目~6時間目
【指導教官の授業の見学や実習生自ら授業をします】
休み時間やお昼休みは校庭に出て遊ぶことが多いです。
放課後は職員会議やプリントなどの採点などを行います。
そのほかに指導案作りなども合わせて行います。
17時~19時位に実習生は退勤になります。
教育実習生の1日の流れ (中学、高校)
6時~7時 出勤
【中学高校の場合は朝練習があることがあるので】
1時間目~4時間目
【指導教官の授業の見学や実習生自ら授業をします】
お昼 【給食、学食】
5時間目~6時間目
【指導教官の授業の見学や実習生自ら授業をします】
中学高校の休み時間は次のクラスに移動する時間などになります。
小学校と違い1日全ての授業に参加することは少なく指導教官の授業が無い時間は空き時間となります。
放課後は職員会議や部活、指導案作りになります。
中学高校の場合は、部活が終わった後に指導案作りなどをやるので退勤が遅くなることがあります。
教育実習前半は指導教官の授業を見学することが多く、後半になると実習生が授業をする機会が多くなります。
授業について
教育実習では子供たちの前で授業をしますが、最初からうまくできるわけないので指導教官の指導をしっかりと受け入れ指導案を作り日々授業をしていくことが大切です。
- 授業が時間内に終わらない
- 一方的な授業をしてしまった
- 発問をとばした など
失敗することがあるかもしれませんが沢山失敗してその後の教師生活で活かせるようにしましょう。
まとめ
教育実習中は1分1秒が貴重な体験なので無駄にしないようにしましょう。
授業については、教材研究を一生懸命におこない子供たちが楽しく授業を受けられるように努力をしましょう。